はじめに

記事公開時点において、Football Managerの戦術検証サイト「FM-Arena」に投稿されているFM26の戦術のうち、勝点上位の戦術はそのほとんどが3バックを採用しています。そんな中で、私の投稿した戦術も運良く好成績を収めることができましたので、今回は設定等を簡単に紹介したいと思います。
以下、ポゼッション時をIP(In Possession)、非ポゼッション時をOOP(Out of Possession)とします。
戦術
選手の役割

WGを置く343。同配置の前作のメタ戦術をベースにしており、選手の役割は全て踏襲。
FM-ArenaではOOPのWGとWBをそれぞれSMとFBに下げる可変が主流だが、実戦レベルではほとんど戦績に差がないことから、編成のしやすさを優先してIPとOOPを同配置とした。
チームへの指示


DFの裏を取られやすい現マッチエンジンへ対応するため、守備ラインを大きく下げ、ロングパスを多めにしている。この点は前作のメタ戦術と大きく異なる。
ハイラインのリスクはやや誇張されている気がするので、今後のアップデートで修正が入りそう。
選手への指示




IPは上記の設定を加えた。「ディフェンスの隙間に入り込む」と「より積極的に走る」はCHFの裏抜けとBBMのPA内レシーブを促すための設定。
IFに「幅を広く」を入れると要所で外に流れてWBのサポートをしてくれるようになる。WBにも「幅を広く」を入れて、大外のレーンの受け手を確保する。
OOPは全員に「思いっきり当たれ」を選択したのみ。今作は深いタックルがかわされる場面が多いので近いうちに外してテストしてみたい。
配置
全体






IPは敵陣に攻め込むほど、OOPは自陣に攻め込まれるほどそれぞれナローに。
IP


後方からのビルドアップは枚数で優位を取りやすいCBから行う。


チャンネルランしたWGに大外のWBがパスを出す形がチャンスメイクの十八番。


WBが内側でボールを受けた場合は、WGがサイドに流れてボールを引き取る。



WGは積極的に1対1を仕掛ける。突破に成功すると、後方から走り込んできたフリーのDMへマイナスのクロスを上げる。
OOP


アタッキングサードでは前線の3枚からプレスを掛け、中盤の4枚でインターセプトやターンオーバーを狙う。


ミドルサードまで343を維持し、ディフェンシブサードでは523の配置。


状況に応じて、DMがWBの裏をカバーする。全員が帰陣し、強固なブロックを形成する。
テスト
環境
- パッチ26.0.6のマッチエンジン及びデータベースでテスト
- 戦術及びセットプレイを固定
- 全クラブに補強禁止処分を適用
- 全ての選手は怪我をしない
- 全ての選手の能力値を凍結
- 全ての選手のフィットネス・マッチシャープネス・士気を最大値で凍結
- チーム編成は設定しない(選手選考をCOMに一任)
- 1シーズン38試合を休暇により消化
結果
Newcastle

Brighton

Burnley

NewcastleではリーグトップのxPTSを記録。Burnleyでもリーグ4位のxPTSを記録していることから、Underdogにも適した戦術といえる。
さいごに
試しにハイラインをやめてみたら、失点が減ってArenaの最少失点戦術になりました。必ずしもハイラインが安定というわけではなさそうです #FM26 https://t.co/AQ7O0r8QmV pic.twitter.com/NWYw8aTFpB
— Abel Asano (@abelasano) 2025年11月30日
12/4時点で343 InvertideはFM-Arenaの同配置の戦術で最多の勝点を記録し、Hall Of Fame(殿堂入り)に選出されています。一時は同サイトの最少失点戦術でもありました。この記録は近いうちに他のユーザーに抜かれるはずですが、比較的メタの固まっていない時期に結果を出せたことは自信になりました。
みなさんの戦術作成の参考になれば幸いです。戦術のダウンロードは以下のリンクから可能です。